機内での安全に関するご案内

電子機器に関する規則
- 民間航空法では、航空機の航行や通信システムに影響を与えるおそれのある機器の使用を禁止しています。このポリシーは、チャイナ エアラインの全航空機に適用されます。これらの規則に違反した場合、5年以下の懲役刑に処せられたり、身柄の拘束または15万台湾ドル以下の罰金刑を受けたりする場合があります。
- 客室のドアが閉じられたら、お客様は機内放送に従い、携帯電話、タブレット型パソコン、ノート型パソコンなどの個人用電子機器を機内モードにしWi-Fiをオフにする必要があります。航空機が着陸し滑走路から離れた後、乗務員よりお客様へ機内放送を通じて、機器を使用できるタイミングをご案内いたします。
- 電波を発する個人用電子機器の通信機能を無効にできず、機内モードに切り替えられない場合は、航行中を通して機器をお使いいただけません。このような機器には、リモコン装置、無線送信機および受信機、無線でメッセージを送信する電子機器が含まれます。たとえば、電気玩具のリモコンやスマートフォン以外の携帯電話は、航空機の管制、通信、および制御システムを直接妨害する可能性があります。
- 緊急避難時の妨げにならないよう、離着陸時には、衣服のポケットまたは座席のポケットに収納できない電子機器のご使用は禁止されています。10,000フィート未満の高度での航行時には、衣服のポケットまたは座席のポケットに収納できないノート型パソコンなどの個人用電子機器は、頭上または座席下の収納スペースに収納する必要があります。これらのご使用は禁止されています。
- 携帯電話の通信機能が無効になっているか、または携帯電話が航空機のシステムを妨害する可能性があるかを乗務員が確認できない場合、お客様は乗務員の指示に従って携帯電話の電源をオフにする必要があります。
- 機内通信機器が開始された場合は、機器を機内モードに切り替えてからのみ、Wi-Fiサービスをご利用いただけます。サービスご利用のタイミングや関連規制についてはガイドをご確認いただき、客室乗務員の指示に従ってください。
- 777、A350、A321neo型の航空機では、「機内Wi-Fi」サービスをご利用いただけます。客室の静寂を保つために、Wi-Fiサービスの音声通信および映像機能は無効になっています。
- 738型の航空機では、Fantasy Skyのワイヤレスエンターテイメントシステムをご利用いただけます。このシステムでは機内オーディオ/ビデオ番組のみをご利用いただけます。インターネットに接続することはできません。エンターテイメントご利用時には、必ずご自身のイヤフォンをご用意ください。 - 当社の航空機が外国の領域内を航行している間は、現地の航空規則で要求されている場合、お客様は乗務員の指示に従って個人用電子機器をオフにする必要があります。
- チャイナ エアラインの航行中、電子たばこは一切許可されません。
- 電気かみそり用の電源ソケットは化粧室にございます。客室の座席にある電源ソケットおよびUSBポートは、個人用電子機器にお使いいただけます。
- 安全上の理由により、モバイルバッテリーおよび予備のリチウム電池を受託手荷物としてお預けになることはできません。必ず適切に梱包し、機内持込手荷物としてお持ちください。また、飛行中にモバイルバッテリーや予備のリチウム電池を使用することや充電することは禁止されています。さらに、機内でモバイルバッテリーを収納する場所として、頭上の収納棚は避けることを推奨します。(チャイナ エアラインが使用を許可した医療用携帯電子機器(M-PED)用の予備のリチウム電池は、前述の使用制限の対象外です。ただし、その場合でも、機内電源を使用して充電することはできません。)
- ご自身でお持ち込みになる医療用携帯電子機器(M-PED)は、機内でご使用になれます。
- 医師の診断に基づき、健康上の理由で電子医療機器(ポータブル呼吸器、人工呼吸器、痰吸引器など)を携帯し、航行中に使用する必要があるお客様は、機内では電源の供給がないため、十分な予備の電池(飛行時間の1.5倍相当)をご用意いただく必要があります。フライト出発日の2営業日前まで(週末、祝日を除く)にチャイナ エアラインの予約センターにご連絡のうえ、申請を完了してください。
- その他の生命維持を目的としない電子医療機器(持続的気道陽圧法/CPAP)は、機内座席に設置されている電源コンセントやUSBポートに接続できます。
- 機器のサイズおよび重量は、機内持込み手荷物の規定に従う必要があります。携帯型電子医療機器を携帯して搭乗する場合の主な事前注意については、このリンクをご確認いただくか、チャイナ エアラインの予約センターにお問い合わせください。

飛行中に使用が禁止されている電子機器には何がありますか?
- 電子たばこ、加熱式たばこ、香りを発するタイプの個人用加湿器や空気清浄機
- 家庭用電化製品(ヒーター、電気毛布、ヘアドライヤー、電力インバーター/変圧器など)
- 個人用無線周波数を使用する送受信機
- 玩具などを遠隔操作するリモコン式の送信機
- 送信機能を有する機器
- 非スマートフォン型の電子機器で、機内モードへの切り替えや、Wi-Fiや通信機能の無効化ができないもの
- 航空機の航行システム、通信システム、制御システムに直接干渉するおそれのあるその他の個人用電子機器
飛行中に機内の電源で自分のデバイスを充電できますか?
- 一部の機材では、座席に電源コンセントまたはUSBポートが設置されています。機内のコンセントの電圧は110V AC、最大出力は100ワットです。USBポートの電圧は5V DC、最大出力は500ミリアンペアです。ご使用の機器がこの上限を超える電力を必要とする場合、機内の電力供給が自動的に停止し、隣の座席の電源にも影響を及ぼす可能性があります。
- 機内座席に設置されている電源/USBポートは、スマートフォン、タブレット端末、電子書籍リーダーなどの小型電子機器や、持続陽圧呼吸療法装置(CPAP)、電動搾乳器など、生命維持を目的としない電子医療機器のみを対象としています。機内座席の電源を使用して充電している間は、常に機器の状態にご注意ください。何らかの異常を感じた場合はすぐに充電を中止し、客室乗務員にお知らせください。
- 機内座席に設置されている電源コンセントやUSBポートを使用して、モバイルバッテリーや予備バッテリーを充電することは禁止されています。
- 機内の化粧室に設置されている電気ソケットは、電気かみそり専用です。
- 機内座席に設置されている電源コンセントおよびUSBポートは、すべての便や座席でのご利用を保証するものではありません。また、正常に動作することも保証されていません。電源供給は、過電流やシステムの不具合などにより予告なく中断される場合があります。携帯型電子機器や生命維持を目的としない電子医療機器に電源の供給が必要な場合は、十分な予備の電池(飛行時間の1.5倍相当)をご用意のうえ、チャイナ エアラインが定める規定に従い機内にお持ち込みください。短絡や破損を防ぐため、予備の電池は個別に保護してください。また、機内にお持ち込みになる予備の電池が航空輸送における危険物規則書の規定を満たすものであることもご確認ください。
- お客様が機内電源を使用することにより、携帯型電子機器や生命維持を目的としない電子医療機器の故障、電源の使用不能、その他これに関連する原因によって旅客に人身傷害や財産損害が生じた場合でも、チャイナ エアラインは一切の責任を負いません。電源はお客様ご自身の責任においてご使用ください。機器のサイズおよび重量は、機内持込み手荷物の規定に従う必要があります。不適切な使用または機器自体の問題によりお客様の携帯型電子機器に短絡が発生し、その結果としてチャイナ エアライン、他の旅客、または第三者に人身傷害や財産損害を与えた場合は、その機器を使用した旅客(およびその法定代理人)が賠償責任を負うものとします。
機内での安全に関するご案内
機内での安全に関するご案内
チャイナ エアラインは、航空機の安全を脅かすいかなる迷惑行為も固く禁止しています。迷惑行為や安全を損なうような行為に遭遇された場合は、速やかに客室乗務員にお知らせください。
民間航空法の規定により、飛行中は、機内の表示灯、プラカード、乗務員の指示など、すべての安全規則に従うことが法律で義務付けられています。より安全な空の旅のために、以下のご案内をお読みいただき、内容をご確認ください。
禁煙
- チャイナ エアラインは全便禁煙です。客室内で喫煙された場合、機長の判断により、法令に基づき警察機関に通報されることがあります。民用航空法119条の2により、機内の化粧室での喫煙には3万〜15万台湾元の罰金、化粧室以外の場所での喫煙や煙探知器を改変する行為には1万〜5万台湾元の罰金が科される場合があります。
- 台湾への入国にあたって、たばこを模した製品(電子たばこや加熱式たばこなど)を持ち込むことはたばこ危害防止法により禁止されています。
機内での過度な飲酒はお控えください
- アルコール飲料は18歳未満のお客様には提供いたしません。
- 機外から持ち込まれたアルコール飲料や、機内で購入された免税品の飲用は禁止されています。チャイナ エアラインは、酩酊状態にあると思われるお客様に対してアルコール飲料の提供をお断りする権利を有します。
機内での個人用品の使用について
- 許可されていない機器(吊り下げ式の製品、マグネット付き吸盤など)を座席や機内の設備に取り付けることは禁止されています。機内持込み手荷物に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。
迷惑行為の禁止
- 民用航空法119条の2
機内の化粧室で喫煙した場合には、3万~15万台湾元の罰金が科されます。次のいずれかの行為があった場合は、1万~5万台湾元の罰金が科されます。
1) 機内の秩序および安全を維持するために機長が発した指示に従わない行為
2) アルコール飲料や薬物の摂取により、機内の秩序を乱す行為
3) 機内の化粧室以外の場所での喫煙
4) 煙探知器を無許可で改変する行為や、その他の安全装置を不当に操作する行為
上記2つの違反行為に対する罰則は、航空警察局が執行します。
チャイナ エアラインは、航空機の安全を脅かすいかなる迷惑行為も固く禁止しています。迷惑行為や安全を損なうような行為に遭遇された場合は、速やかに客室乗務員にお知らせください。