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医療補助

※チャイナ エアラインおよびマンダリン航空の国際線フライトにのみ適用されます。コードシェア便については、運航航空会社の規則をご参照ください。
診断手続き

診断手続き

以下のいずれかの症状をお持ちの搭乗者は、ご予約の際にMEDIFを記入いただく必要があります。搭乗者の方は、台湾にあるチャイナ エアラインの医療班による承認を受ける必要があります。すべての記入済みの申請書および書類を、フライト出発日の2営業日前まで(週末、祝日を除く)に提出してください。メディカルクリアランス(お客様の健康状態の確認)フォーム(Medical Clearance Form)および診断書は、必ず最初の出発便の日付から10日以内のものをご用意ください。お申込日の2週間以内に手術を受けたお客様や入院されたお客様は、「Medical Summary」またはカルテも提出していただく必要がございます。(たとえば、ご出発日が3月29日の場合、「メディカルクリアランス(お客様の健康状態の確認)フォーム(Medical Clearance Form)」および「診断書」の発行日は3月20日以降である必要があります。)

  • 最近の病気・入院・怪我・手術、または既存の安定していない医学的症状。
  • 酸素の供給、ストレッチャー、医療的な付き添い、フライト中に医療処置が必要な医学的症状のある搭乗者。
  • フライト中に医療装置や医療機器を使用する必要のある搭乗者。
  • フライト中に特別な医療介助を求めなければ搭乗者が安全にフライトを終えられなくなる可能性のある医療的症状は、航空機旅行は認められません。
空港および機内でのお手伝い

空港および機内でのお手伝い

空港でのお手伝い

チャイナ エアラインの航空機が発着する大部分の空港には、運航情報システム(FIS)が導入されています。搭乗情報や遅延、欠航などについて、チャイナ エアラインの空港職員が館内放送でお客様にお知らせします。お体の不自由なお客様、視覚障害/聴覚障害をお持ちのお客様には、空港内の各窓口で、特別な支援を必要とされることを弊社の職員に直接お申し付けいただくようにお勧めいたします。

チャイナ エアラインの利用する大部分の空港では、お体の不自由なお客様のご搭乗およびご降機を支援するため、ボーディングブリッジおよび昇降補助リフト(PAL)が備えられています。

出発前の座席の優先確保

お客様にできるかぎり快適に過ごしていただくため、お体の不自由なお客様には移動しやすい通路側席、または可動式の肘掛けを備えた座席を優先的に確保いたします。

機内座席の配置は、機材によって異なる場合があります。機種ごとの詳細な機内座席配置については、[キャビンガイド]のページをご覧ください。

機内でのお手伝い

  • すべての機種で、お体の不自由なお客様が座席と機内化粧室の間をスムーズに移動できるよう、機内用車椅子をご用意しております。
  • お体の不自由なお客様には、客室乗務員が搭乗時の座席への移動、降機時の座席からの移動、機内持込み手荷物または他の介助器具の収納と取り出し、飛行中の機内化粧室への移動などをお手伝いいたします。
    ただし、客室乗務員はお客様の食事介助、化粧室内での介助、座席での排泄介助、医療行為などを行うことは許可されておりません。このような介助が必要な医学的症状を伴うお客様には、看護師の方のご同行をお勧めいたしております。

車椅子でご利用いただける化粧室

チャイナ エアラインが所有するすべての飛行機に、車椅子でご利用いただける化粧室を設置しております。このタイプの化粧室は、呼び出しベルと手すりを備え、床材に滑り止め加工が施されています。一部の機種では、お体の不自由なお客様向けに、幅広(約152cm)の化粧室またはカーテン付きの化粧室をご用意しております。機種ごとの詳細な機内座席配置については、[キャビンガイド]のページをご覧ください。

機内特別食

宗教や健康上の制限に対応した特別食、ベジタリアンの方のための特別食、赤ちゃんや小さなお子様用の特別食をご用意しております。ご出発の24時間前までに機内特別食リストの中からご希望のお食事をお選びの上、ご予約になるか、または当社コールセンターまでお電話にてご予約ください。

食物不耐症に対応した特別食および健康上の制限に対応した特別食につきましては、地域のケータリング事情に応じたお食事のご提供となります。

移動補助具

移動補助具

移動補助具

  • 移動補助具は、追加料金なく無料手荷物許容量に含むことができます。
  • 車椅子、スクーター、移動補助具、および電池付き車椅子/歩行器、移動補助具、人工呼吸器、杖、松葉杖を含みます。
  • お体の不自由なお客様が使用する場合に限ります。

車椅子の予約および受託サービス

  • 空港の車椅子サービスのお申し込みや車椅子の預け入れをご希望のお客様は、出発48時間前までに当社ウェブサイトからお申し込みをお願いいたします。または、出発24時間前までに、チャイナ エアラインのカスタマーサービスセンターまたは営業所までご連絡ください。
  • お客様のご要望に沿ったサービスをご提供するため、最初に移動補助具のご案内で詳細をご確認ください。当社スタッフが以下の点についてお伺いする場合がございます。サポートが一切なくご自身で歩行が可能かどうか、長距離の歩行が可能かどうか、ご自身で階段の昇降が可能かどうか、など。
  • 車椅子を予約されたお客様は、空港ご到着時に搭乗手続きカウンターのスタッフにお申し出の上、車椅子をお受け取りください。搭乗ゲートまで、お客様ご自身の車椅子でお越しいただくことも可能です。
  • 電動車椅子をご使用のお客様は、空港でのチェックインの際に電動車椅子をお預けいただく必要がございます。
  • ご搭乗時には、汎用車椅子をご利用いただけます。乗り継ぎや目的地でのご到着時にも同様のサービスをご提供いたします。
  • 電動、手動を問わず、お客様の所有する車椅子に対しては、無料の受託サービスをご利用になれます。
  • 国内空港と国際空港の設備や現地の規制が異なる場合があるため、目的地空港到着時に駐機場から降機ゲートまでお客様所有の車椅子を運搬できないことがあります。その場合は、お客様の車椅子を最優先で手荷物受取所までお運びいたします。また、ご到着時にお客様の車椅子をご用意の上、手荷物受取所までお客様をご案内し、お預けいただいた車椅子および手荷物の受け取りをお手伝いいたします。

車椅子用バッテリー

車椅子または移動補助器具のバッテリーは、国連勧告テスト(Section 38.3 in Part III of the UN Manual of Tests and Criteria)に合格している必要があります。車椅子用のリチウムイオンバッテリーには、以下の条件があります。

  • バッテリーが取り外し可能な場合:
    1. バッテリーは取り外さないことも可能ですが、絶縁保護し、車椅子から接続解除した状態で受託手荷物としてお預けください。
    2. バッテリーを取り外した場合は、バッテリー容器に収納して、機内持込み手荷物としてお持ち込みください。個々のバッテリー容量は300Wh以下とします。
    3. 車椅子用バッテリーに加え、300Wh以下の予備用リチウムイオンバッテリー1つ、または160Wh以下の予備用リチウムイオンバッテリー2つを持込み手荷物としてお持ち込みいただくことができます。
  • 取り外しできないリチウムイオンバッテリーの場合:バッテリーを絶縁保護し、車椅子から接続解除した状態で、受託手荷物としてお預けください。
  • バッテリーの種類や仕様につきましては、移動補助具のご案内をご覧ください。
  • ご旅行の際は、保安検査に備えてバッテリーの仕様シートを携行してください。

上記の内容は一般的なガイドラインであり、各国や地域の新たな規制により変更される場合があります。

ストレッチャー(担架)

チャイナ エアラインでは、常時横たわった姿勢でのご搭乗が必要なお客様向けに有料の機内用担架サービスを提供しています。

  • お申し込み方法と必要書類:
    1. ご搭乗日の2営業日前(土日祝日を除く)までにカスタマーサービスで申請をお済ませになり、当社の医務部門の承認を得てください。
    2. メディカルクリアランス(お客様の健康状態の確認)フォーム(Medical Clearance Form)」および「診断書」は、資格のある医師の署名入りで、出発予定日の10日以内に作成されたものである必要があります。2週間以内に手術を受けたお客様や入院されたお客様は、医療記録の概要もご提出ください。たとえば、ご出発日が3月29日の場合、「メディカルクリアランス(お客様の健康状態の確認)フォーム(Medical Clearance Form)」および「診断書」の署名日は3月20日以降である必要があります。
    3. お客様には、フライト中の介護を行っていただくため、十分に体力のある成人の付添人(当社が必要であると判断した場合は医療支援者)が少なくとも1人必要になります。ご同伴の方は、お客様の隣にお座りいただく必要がございます。
    4. 台湾の感染性疾患に対する管理規制に準拠するため、担架をご利用される台湾便にご搭乗のお客様については、医療関連の書類を、特別枠の入国管理・通関手続き申請書とともに、衛生福利部疾病管制署(CDC)に提出します。

  • 注意事項:
    1. 【担架のご利用は、エコノミークラスの客室でのみとなります】
    2. 機内でストレッチャーの使用をご希望のお客様は、ご搭乗日の2営業日前(土日祝日を除く)までにチャイナ エアラインの予約センターで申請をお済ませになり、必要な予約および発券の手続きを行ってください。

  • 適用される運賃:
    1. 担架を利用されるお客様:最も高いRBD、エコノミークラスYの大人公示運賃が適用されます。
    2. 担架:最も高いRBD、エコノミークラスYの大人公示運賃の9倍が適用されます。

機内医療用酸素

チャイナ エアラインでは、医療上の必要のあるお客様に有料の機内医療用酸素ボトルの貸し出しサービスを行っています。

  • お申し込み方法と必要書類:
    1. 必要な酸素ボンベを手配するため、ご搭乗日の2営業日前(土日祝日を除く)までにカスタマーサービスで申請をお済ませになり、承認を得てください。
    2. メディカルクリアランス(お客様の健康状態の確認)フォーム(Medical Clearance Form)」は、資格のある医師の署名入りで、出発予定日の10日以内に作成されたものである必要があります。2週間以内に手術を受けたお客様や入院されたお客様は、医療記録の概要もご提出ください。
    3. お客様には、フライト中の介護を行っていただくため、十分に体力のある成人の付添人(当社が必要であると判断した場合は医療支援者)が少なくとも1人必要になります。ご同伴の方は、お客様の隣にお座りいただく必要がございます。

  • 注意事項:
    1. 医療用酸素サービスには、地上での酸素サービスは含まれておりません。出発前、乗継中、到着後を含む地上での酸素サービスはお客様ご自身で手配をお願いいたします。
    2. 航空機の安全上の理由により、機内で酸素を必要とされるお客様は、非常口座席をご利用いただけません。
    3. 航空機に内蔵されている酸素供給システムは、緊急時のために設置されています。

  • 料金のご案内:
    1. フライト区間ごとに酸素ボトル1本あたり200米ドル
    2. 酸素ボトルは座席に取り付ける必要があるため、その設置用として座席を1席追加でご購入いただく必要があります。料金の詳細や、追加座席の航空券代金に関するお問い合わせは、カスタマーサービスまでご連絡ください。

携帯型電子医療機器

健康上の理由により、機内に電子医療機器(酸素発生器、吸引装置、呼吸装置など)を持ち込む必要があるお客様は、以下の注意事項に従ってください(チャイナ エアラインの運航ではないコードシェア便には適用されません):

  • お申し込み方法と必要書類:
    1. ご搭乗日の2営業日前(土日祝日を除く)までにカスタマーサービスで申請をお済ませになり、チャイナ エアラインの承認を得てください。
    2. メディカルクリアランス(お客様の健康状態の確認)フォーム(Medical Clearance Form)」および「診断書」は、資格のある医師の署名入りで、出発予定日の10日以内に作成されたものである必要があります。2週間以内に手術を受けたお客様や入院されたお客様は、医療記録の概要もご提出ください。
    3. 機内にお持ち込みになる医療機器の操作や固定を行える医療関係者または成人の付き添いが必要になります。
    4. 諸手続きにはお時間を頂戴する場合がございますので、ご出発日はお早めにチェックイン手続きを済ませ、お時間に余裕をもって搭乗ゲートにお越しください。

  • 電子医療機器の機内へのお持ち込み:
    1. 医療機器のブランドやモデルについては、チャイナ エアラインの認可済み携帯型電子医療機器一覧(RTCA(米国航空無線技術委員会)の検査に合格したもの)をご参照ください。また、当該機器には当社担当者が識別するための製造者の商標が添付されている必要があります。一覧に記載されるモデルに加え、その他の「RTCA/DO-160~ Section 21 Category M Compliant FAA Approved」または「The manufacturer of this POC has determined this device conforms to all applicable FAA acceptance criteria for POC carriage and use on board aircraft」(このPOCの製造者は、POCの運送および機内での使用に関するFAA認定基準のすべてに準拠していることを確認しています)と示されたラベルのあるPOCのお持ち込みおよび機内でのご使用は認められます。
    2. 機内では機器の充電はできません。チャイナ エアラインが定める規定に従って、十分な予備の電池をご用意ください。短絡や破損を防ぐため、予備の電池は個別に保護してください。また、機内にお持ち込みになる予備の電池が航空輸送における危険物規則書の規定を満たすものであることもご確認ください。
    3. ストレッチャー(担架)をご利用にならない場合は、医療機器をストレッチャーの下にある座席の下に置き、延長シートベルトで固定してください。ストレッチャー(担架)をご利用になる場合は、医療機器をストレッチャーの下にある座席の下に置いてください。

  • 注意事項:
    1. 睡眠時無呼吸をお持ちのお客様は、メディカルクリアランス(お客様の健康状態の確認)フォーム(Medical Clearance Form)なく機内に持続的気道陽圧法(CPAP)をお持ち込みいただけますが、機内持込み手荷物および航空輸送における危険物規則に準拠する必要があります。CPAPを使用するタイミングは電子機器に関する規則と同様です。
    2. 医療機器に接続された加湿器は機内でご使用いただけます。パーソナル加湿器や空気清浄機から発生する水蒸気や芳香は固く禁止されています。

視覚障害のあるお客様向けのサービス

視覚障害のあるお客様向けのサービス

視覚障害のあるお客様は、機内の緊急避難情報をご案内する点字版の安全のしおりをご参照ください。

  • 禁煙
  • 電子機器の使用制限
  • シートベルトのご使用方法について
  • 非常口の位置
  • 緊急浮遊装置の場所および使用方法
  • 酸素マスクの場所および使用方法
  • 個人または集団で使用する緊急設備

視覚障害のあるお客様に対しては、ご搭乗の際に客室乗務員が安全に関するご案内を丁寧に行います。

  • シートベルトの位置および使用方法
  • 酸素マスクの位置および使用方法
  • 救命胴衣の位置および使用方法
  • 最寄りの非常口2か所および座席から非常口までの座席の列数(前後)
  • 緊急避難が必要となった際には、該当エリアの責任者の客室乗務員が出す指示に従い、非常口へ進む必要がある旨のご説明
  • 緊急避難が必要となった際には、すべてのお客様がすみやかに避難する必要がある旨のご説明自力で避難できないお客様については、客室乗務員または非常口座席にお座りのお客様が補助いたします。視覚障害のあるお客様については、デモンストレーション用の酸素マスクおよび救命胴衣を使用してご説明いたします。また、お客様の座席から非常口まで実際に歩いてご案内する場合もございます。視覚障害者用の安全のしおりをお渡しいたします。

視覚障害のあるお客様への機内でのサポート:

  • ご搭乗に際して:
    補助やサービスを提供する際は客室乗務員がお声がけし、わかりやすくご案内いたします。
    1. お客様をご案内する際は、お客様の手の甲にやさしく触れて合図をし、客室乗務員の腕を持つよう促します。
    2. 前方にある障害物をお知らせします。
    3. お客様をお座席までご案内したら、座席の背もたれまたは座席のアームレストにお客様の手を置き、座席の位置を確認していただくことで、ご自身で着席できるようお手伝いいたします。
    4. お客様が着席しシートベルトを装着できるようお手伝いいたします。また、座席周りの設備およびお客様の前方の様子、最寄りの化粧室についてご説明いたします。

  • フライト中:
    キャビンマネージャーおよびゾーンを担当する客室乗務員が、適切なサービス、補助、サポートをご提供します。
    1. お体の不自由なお客様が座席へ移動または座席から移動される場合は、お客様ご本人、ご同伴の成人のお客様または医療関係者の方のお手伝いをいたします。
    2. お食事の前に、食事の提供時間およびその他の特別なご要望の有無について、ご同伴の成人のお客様または医療関係者の方に確認いたします。
    3. 機内用車椅子や介助器具を使用して、化粧室へ移動する際のお手伝いをいたします。