キャリア計画
チャイナ エアラインは、およそ100種類の職種に従事する、世界各国の従業員約10,500名のプロフェッショナルチームを誇ります。このチームにより、年間を通し24時間体制で、お客様に総合的なサービスを提供しています。お客様にとって身近な存在であるパイロットや客室乗務員のほかにも、「お電話1本ですべてに対応」の原則に従ってお客様に対応するお客様サービス担当者、品質重視のプロ意識によって使命を果たす修理および整備担当者などが、チャイナ エアラインを支えています。そのほか、目立たない存在ではありますが、信頼性と利便性の高い、お客様を主体とした高品質のサービスを計画、提供するスタッフも重要です。
航空機搭乗員の職務
航空機搭乗員の職種には、パイロットと客室乗務員があります。パイロットのキャリアパスでは、約2年間の予備トレーニングを修了すると、副操縦士として認定されます。さらに約8年間、4,200時間以上の飛行経験を積むことで、機長に昇格します。機長への昇格後、機長として優れた実績を上げ、本人が管理職に関心がある場合、管理責任者の候補として訓練を受けることもあります。訓練や教育に関心がある者に対しては、飛行訓練コースで指導する教官パイロットとなるためのトレーニングが用意されることもあります。客室乗務員のキャリアパスでは、第一線の責任者である主任客室乗務員が目標となります。地上業務に関心がある場合は、地上職員の管理責任者にキャリアアップすることも可能です。
修理および整備職
修理および整備技術者となるには、基礎レベルの修理および整備技術を実践的に習得する必要があります。チャイナ エアラインでは従業員の能力、適性、要望を評価し、包括的な職業能力開発システムを導入しています。キャリアアップの大きな目標となるのは、修理および整備分野での草の根リーダー、専門技術者、品質保証および監査担当者、修理および整備管理者となります。キャリア開発の一環として、修理および整備技術者は社内での職場転換や外部業務(整備施設、監督)を経験する可能性もあり、総合的な実地訓練を積むことで、個人の能力を向上させます。
地上勤務職
地上職員のキャリアは、専門的な航空経験に基づいて形成されます。チャイナ エアラインでは従業員の能力、適性、要望を評価し、包括的な教育および訓練コースを提供するとともに、各部門を順次経験させます。常に、次のレベルの教育および学習課程に挑戦するよう、従業員の成長を促します。地上職員のキャリアでは、管理職が目標となります。たとえば、主任客室乗務員として十分な経験を積んだ後では、地上での管理業務に携わることもできます。