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持続可能な代替航空燃油を使用 台湾航空業界における温室効果ガス削減のマイルストーンを築く

発表日: 2017年 12月 01日

地球温暖化防止に取り組むチャイナエアラインは、エアバス社とAir TOTAL社が共同で行うバイオ燃油計画に参加、十機目の輸送となるA350に持続可能な代替航空燃油(Sustainable Aviation/Alternative Fuels,SAF)を使用しました。これにより約20,000kgの二酸化炭素削減の効果が得られ、温室効果ガスの減少に貢献し、国内初となるSAFを使用した航空会社となりました。

十機目の新型機A350を迎え入れるチャイナエアラインは、フランストゥールーズ空港から台湾への輸送にあたり、エアバス社とAir TOTAL社が共同で行うバイオ燃油計画に参加、国際規格であるCOS認証の持続可能な代替航空燃油(Sustainable Aviation/Alternative Fuels,SAF)を使用しました。温室効果ガスの減少に効果があり地球に優しく、また、A350-900の場合従来比約30%以上の二酸化炭素の排出量減少の実現が可能となります。

弊社何煖軒会長は「弊社は長きにわたり、地球温暖化問題に関心を持ってきました。航空業界の二酸化炭素排出量は、航空業界の発展に伴って増加の一途を辿り、SAFが温室効果ガス削減のための重要な計画であると認識してきました。今回の経験をもとに国内の永続的な環境保全、効率的なエネルギー政策を促進し、将来の産業・行政・学問の世界における研究材料となる事を期待しています。また、台湾の航空業界を牽引し国際的なSAFの発展に貢献して行きたいです。」と述べました。

地球温暖化問題に熱心な企業を選定するカーボンディスクロージャープロジェクト(CDP)及びダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス評価(DJSI)は、チャイナエアラインは航空機の操縦やメンテナンスにおいて多くの温室効果ガス削減の対策を投じており、台湾唯一の航空会社として2017年「DJSI Emerging Markets」への再度入選及び航空会社世界第三位へのランクイン、今後の更なる発展に期待を寄せました。